奥穂高岳を目指して。涸沢〜山頂(長野); Mt Okuhotaka 2013 Jul…Vol.2
涸沢です。
「紅葉を見ずして涸沢をかたるな」的な名台詞がある涸沢です。
紅葉はないけどねw
テン場はこんな感じ。
雪渓の上にテントを張る時、気の板を敷いてからグランドシートを敷きました。直よりは寒くないんかなーw
1日目の涸沢での夜は興奮しっぱなしでした。
後にハイキング仲間になる姉弟との出会いあり、やけに近い星空を撮る人たちとの喋り場あり、初めて雪の上に張るテント泊の興奮あり♪( ´▽`)
そんなアメイジングな夜でした。
Day 2!
午前6時起床。暗いうちから出発する人も多かったw
涸沢にテントを残してザイテングラート経由でピストンしてきます。
⬇︎これがザイテングラート。上にある穂高山荘を目指すルートがある岩山です。
女の子メンバーのペースにあわせて安全ペースで登ることに!!
2日目も天気良くて、まだヒンヤリした岩が気持ちいい。
最低限軍手は使いましょう。
そしてこの岩山、高山植物が多くてとても綺麗な場所です。
最近は鹿が標高高いところまで食べに来るそうで、絶滅危惧種指定が沢山あります。
いろいろ撮ったけど、この子が一番お気に入り。
アネモネ系の花で、名前は白山一華です。ハクザンイチゲって読みます。
帰路のザイテングラートではニホンザルの群れに遭遇しました。
「高山植物やその関連する昆虫たちを守るために野生の鹿を駆除する。」
「ヒトが自然界のバランスをコントロールすべきではないのかもしれないが、仕事で時に野生動物を駆除いに行くことがある。複雑な気分だ。」
そう語ってくれたのは野生の熊の調査をされているおにいさん。
実はこの方、モンベルの商品開発にも携わっており、辰巳代表と会議に同席されている方です。なんと、この日使っていた帽子とインナーウェアはお揃いでしたΣ( ̄。 ̄ノ)ノさらに履いていたジオラインアンダーは彼も携わった製品でしたw
僕の装備がオールMont-bellだったおかげでしょうか。素敵な出会いがありました。
さらに奥穂高山頂まで同行してもらえることに♪( ´▽`)
In highest point…
ついに到着、日本で三番目!奥穂高岳最高点(^^)
富士山まで綺麗に見えました♪( ´▽`)
興奮して写真撮りまくってOM-Dの電池が切れましたw
この後は涸沢岳で昼寝!こっちの山頂まじで気持ち良くて寝心地最高w
そして天候に恵まれすぎた今回は素敵な気象現象もプレゼントしてくれました(^^)
パンってしってますか?