Unitech社のワイヤレスハンドヘルドバーコードスキャナ MS840Pの使い勝手を勝手に検証

オフィスで使うバーコードリーダーを試験的に無線にしてみました。用途はJANコードと、MS Wordなどで使えるSakuraW7フォントの読み取りです。
 

 

 

今回使用してみたのはUnitech社のMS840P ワイヤレスハンドヘルドバーコードスキャナ。

外見的にはガンダムXに出てくるGコンみたいですね。

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Unitechの製品紹介では、下記の特徴が紹介されています。

•高速Mantisレコーダ

•プラグアンドプレイの簡単接続

•場所をとらないドングル付属

•通信範囲外での読み取り可能なバッファモード

•ドングルの収容が可能なクレードル(オプション)

•通信距離10メートル

 

うーん。当然ですが、仕様じゃよくわかりませんね(ーー;)

バッファモードというのは、内臓メモリに読み取った内容を記憶し、バッチでPCに出力するモードです。これは便利そうですね!使い勝手がひろがります。

私のオフィスでは、事務作業の合間に何度も手を伸ばして握り直すので、外見的な持ち手の良さでMS840Pをチョイスしました。

 

 

さて、気になる使用感ですが…

まず重さです。206gというカタログスペックで、実際にも手が疲れることはありませんでした。

PCとの通信についても、カタログでは10mとなっており、スタッフ一人一人にパーソナルデスクトップがあるため全く気になりません。読み取る対象は書類ですしね。インターフェースはもちろんUSB。USB3.0対応ポートで使用しています。周波数は2.4GHzと、すぐ近くに多数の2.4GHz機器があるため干渉が気になるやつですが、特に不具合ありません。アスキーですしね。

 

 

さて、ネガティブな意見も書いておきましょう。うちのスタッフにはトリガー部分にあるボタンの使い勝手が不評でした。
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押しこんでいる間のみのレーザー照射が要点のようです。現行導入しているものはボタンを押してから数秒間レーザーがでるものなので、単に違和感ということもありますがf^_^;)

充電器、無線受信部を兼ねたスタンドも意外とサイズ感が大きく、書類を広げなければいけないデスクを圧迫してしまうようです。これはサプライ関係の設置を工夫すれば解決できそうなのでこれから検討してみます。
スタッフに使用感を聞き、導入を検討した結果…私のオフィスではMS840Pの真の実力を発揮できないのではないか?!という意見にまとまってしまいそうです(ーー;)

理由はこの製品の特徴っぽいバッファモードを使う機会がない点ですかね。

とはいえそこまでお高いものでもないと感じますし、気もすることないと思います。

 

さー導入検討だ。  

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